G.H.BASS

G.H.BASSは1876年にアメリカのメイン州ウィルトンで、ジョージ・ヘンリー・バスによって設立。
それまで靴屋で働いていたジョージは、労働者が履く靴やアウトドアシューズの出来に疑問を持ち自ら靴を作ることを決意。

1910年にはスタンダードモカシン「Rangeley」を開発。

1918年にはUSアーミーの航空ブーツを手掛けた。(航空モカシンスタイル773)

1936年に今のローファーの原型となっている「Weejuns」が作られた。
野原で使用されるノルウェーのスリッパータイプのモカシンが名前の由来となっている。

1950年代にはアイビーリーグの学生達を中心に
ペニーローファーという愛称で親しまれ、
1960年代には日本でも爆発的な人気を得て
アイビールック=G.H.BASSとして地位を確立。

そして、1984年にはマイケル・ジャクソンが「スリラー」のMVで
G.H.BASSのWeejunsを着用しセカンドウェーブとして大ヒット。

G.H.BASSは耐久性に優れた革を使い、快適な靴やブーツを作ることに成功。
アメリカの精神を具現化したG.H.BASSは世代を超えてあらゆる人々に愛され、
やがてアメリカの歴史の一つとなりました。